その日は寒かったと見えて、()にはだれも入っていなかった。A、ルールB、スキーC、プールD、スケート
その日は寒かったと見えて、()にはだれも入っていなかった。
- A、ルール
- B、スキー
- C、プール
- D、スケート
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昼休み。ある会社の食堂で、社員が2人(ア)、食事をしている。2人は、田中さんという 社員のことを話している。 「田中君は、どうしてあんなによく物を忘れるのかな。」 「ええ、本当にいろんなことを忘れますね、田中さんは。」 「自分の名前を覚えているのが不思議だよ。」 「ええ。そういえば、今日は会社にいないようですね。」 「うん。今日は本を探しに行くと言っていたよ。」 「本を探しに?」 「ああ、仕事で必要な本(イ)があるらしいんだ。」 「そうですか。」 「それで、僕も本を頼んだんだけど、やっぱり忘れている(ウ)だろうね。」 「ええ、きっと忘れていますよ。」 その時、田中さんが嬉しそうに走って入ってきた。(エ) そして、田中さんはこう言った。 「良かったですよ、課長。」 「どうしたんだ。」 「本屋でA.社の社長にあったんですよ。」 「A.社の社長?」 「ええ、(オ)頭の良い、有名な社長ですよ。その社長から、1億円の仕事の注文をもらったんですよ。」 しかし、課長は悲しそうにこう言った。(カ) 「やっぱり、思ったとおりだ。」(キ) 「?」(ク) 「僕の本のことは、すっかり忘れている。」文中の(キ)のところに、「思ったとおりだ」とあるが、何が思った通りなのか()。A、本屋に行かなかったことB、頼んだ本を忘れたことC、課長の名前を忘れたことD、大きな注文をもらったこと
彼の家の近くに小鳥屋があった。その小鳥屋に、ある日、1羽のオウム(鹦鹉)が来た。声はとてもきれいで、その声を聞くと一日中幸せだった。そのうえ、そのオウムはいつも日本語で歌を歌っていた。かれの好きな歌ばかりだった。毎日このオウムの歌が聞けたら(ア)すばらしいだろう、と彼は思った。そして、とうとう彼はそのオウムを買ってしまった。オウムは一日中歌い続け、彼は幸せだった。そのうち、友達の家のパーティーに行くことになった。彼はオウムに新しいシャツとネクタイ、黒い服を着せて(给穿上)、パーティーに連れて行った。(イ)友達を驚かそうと思ったのだ。(ウ)、友達はみんな不満だった。「どうしてオウムなんて連れてきたんだ?」「まあ、このオウムの歌を聞いてくれよ。このオウムは日本語で歌を歌えるんだ。」「(エ)そんな、まさか。」友達はだれも信じなかった。彼は友達の1人にこう言った。「じゃあ、賭け(打赌)をしよう。日本語で歌わなかったら1万円払うよ。でも、もし(オ)、きみは1万円払うんだ。」「いいよ。払うよ。」友達は1万円取り出した。(カ)、「ぼくも賭ける。」と言う人が増えて、20人になった。彼はオウムに言った。「さあ、歌ってくれ。おまえのいい声を聞かせてくれ。」しかし、オウムは歌わなかった。彼は慌てた。「さあ、歌ってくれ。頼む!」しかし、オウムは歌わなかった。結局、彼は賭けに負けてしまった。家に帰ると、彼はナイフを出して、オウムに言った。「さあ、(キ)今日の夕食はオウムのサンドイッチだ。」すると、オウムは言った。「まあ、待ちなさい。」「待つとどうなるんだ。」「次のパーティーでは、みんな(ク)10万円は賭けると思いますよ。」文中の(エ)の「そんな、まさか」という表現の意味はどれか()A、オウムを連れてきてはいけない。B、オウムが日本語で歌を歌うはずがない。C、オウムの歌を聞いてもしかたがない。D、オウムには人間の言葉は分からないはずだ。
これは、日本のある町で実際に起こったことである。サラリーマンA.氏は宝くじ(彩票)で800万円という大金を得た。「これで、欲しかった高級車が買えるぞ。」A.氏はうれしくてたまらなかった。「しかし、妻に知られたら、『そんなものは買わないで、家に借金に使いなさい』と言われるにちがいない。」と考えたA.氏は、100万円ずつ束にしたその現金を、そっと家に持ち帰り、シーツ(床单)に包んで隠しておいたのである。(ア)、これが思わぬ結果を招いた。翌日、天気がともていいのを見て、妻はシーツを洗濯したのである。あの現金の束が入っていることも知らずに。洗濯が終わって、洗濯機から取り出したシーツの中から現金の束が現れた。びっくりした妻は、それをマンションのベランダに干しておいた。A.氏は2歳の娘はベランダからいろいろなものを道路の落として遊ぶのが大好きだ。夕方になり、妻はベランダの現金が無くなっていることに気づいた。そこへ、A.氏が仕事から帰ってきた。妻から話を聞いて慌てて道路を探したが、後の祭り。おそらく道路を通りかかった誰かが拾って持ち去ったのであろう。A.氏が妻にひどく叱られたことは言うまでもない。文中に「叱られた」とあるがその理由はどれか()。A、宝くじを買ったからB、妻に言わなかったからC、会社からの帰りが遅かったからD、現金の束は誰かに持って行かれたから
わたしの知っている寿司屋の若い主人は,亡くなったかれの父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合,美化されるのが普通だから,かれの父親の追憶もそれではないかと思っていたが,そのうち考えが変わってきた。高校を出た時からかれは父親に寿司の握り方――寿司屋になるすべてを習った。父親はかれのご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが,何といっても腕(本领)に差があるから文句は言えない。だが,ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たる(发火)んだ」と聞くと,「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。父親が死んだ後,店を継いでみると,その辛く当たられた技術が役に立ち,なるほど,なるほどとかれはわかったそうである。わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子どもの関係があるからである。子どもはそのとき,技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親,飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。文中に「羨ましいと心の底から思う」とあるが,羨ましいことはどれか()。A、この若主人が寿司屋を継いだことB、この若主人は厳しい父親がいたことC、この若主人は技術の上手な父親がいたことD、この若主人が立派な寿司屋さんになったこと
わたしの知っている寿司屋の若い主人は,亡くなったかれの父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合,美化されるのが普通だから,かれの父親の追憶もそれではないかと思っていたが,そのうち考えが変わってきた。高校を出た時からかれは父親に寿司の握り方――寿司屋になるすべてを習った。父親はかれのご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが,何といっても腕(本领)に差があるから文句は言えない。だが,ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たる(发火)んだ」と聞くと,「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。父親が死んだ後,店を継いでみると,その辛く当たられた技術が役に立ち,なるほど,なるほどとかれはわかったそうである。わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子どもの関係があるからである。子どもはそのとき,技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親,飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。文中の「そのうち考えが変わってきた」人はだれか()。A、筆者B、かれの親C、寿司屋の若い主人D、筆者の知っている友人
「できたよー」という純子の高い声でテーブルにつくと、筑前煮があった。いろいろな野菜を鶏肉と一緒に煮てあり、けっこう本格的に作られているようだ。「すごいじゃないか。お前、こんな料理をいつ覚えたんだ?」「へへー、(ア)、夕子おばさんに教えてもらったんだ。」それはわたしの好物であり、妻の得意料理だった。妻が亡くなってから今日までの1年半、わが家の食卓に姿を見せたことがなかった。今日はわたしの誕生日(イ)、純子が頑張って作ってくれたのだろう。まだ小学6年生だというのに、自分の寂しさを隠して、わたしのことを気遣って(惦念)くれているのだ。こんなことを考えていたなんて。「お父さん、きょうは簡単なものにするね」と言っていたのに。わたしは胸が熱くなり、しばらくの間、箸を動かすことができなかった。文中の「姿を見せたことがなかった」の意味はどれか()。A、食卓に筑前煮が出てきたことがなかった。B、妻の姿を見ることがなかった。C、夕子と一緒に食事したことがなかった。D、好物は一つもなかった。
ホストファミリーのお父さんが家に帰ってくると、田中さんはいつも“Howwasyourday?”と質問する。お父さんは、今日“Great”と言った。「じゃ、今日はいい日だったんだ」と田中さんは思った。しかし、お金を盗まれてしまったりして、悪いことばかりだったと言うお父さんの話に、田中さんが不思議がって聞いたら、“Great”と言っても、言い方によっては良い意味にも悪い意味にもなるのだそうだ。田中さんは、去年日本に行って同じような経験をしたアレンさんの話を思い出した。日本語が下手なのに、いつも「日本語がお上手ですね」と言われた。そう言われる度に、どうしてそういうのだろうかと考えたが、いつも「ありがとうございます」とアレンさんは答えた。後で日本語の先生にそのことを質問した。先生の話では、日本人は、外国人の日本語はなかなか上手になれないと思っているし、少しでも日本語を話す外国人に会うと「お上手ですね」というのだろう。一部分の日本人は外国人との会話に慣れていないから、初めに何を言ったらいいか分からず、そう言うのだろう、とのことだった。田中さんは、英語でも日本語でも同じだなあと思った。田中さんが“Great”を不思議に思った理由はどれか()。A、良い意味と思ったからB、悪い意味と思ったからC、良い意味も悪い意味もあると思ったからD、場合によって意味が変わると思ったから
わたしの知っている寿司屋の若い主人は,亡くなったかれの父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合,美化されるのが普通だから,かれの父親の追憶もそれではないかと思っていたが,そのうち考えが変わってきた。高校を出た時からかれは父親に寿司の握り方――寿司屋になるすべてを習った。父親はかれのご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが,何といっても腕(本领)に差があるから文句は言えない。だが,ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たる(发火)んだ」と聞くと,「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。父親が死んだ後,店を継いでみると,その辛く当たられた技術が役に立ち,なるほど,なるほどとかれはわかったそうである。わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子どもの関係があるからである。子どもはそのとき,技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親,飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。文中に「なるほど,なるほどとかれはわかった」とあるが,わかったことはどれか()。A、店を継いだことB、父親と腕に差があることC、父親が辛く当たったことD、技術を教えてくれたこと
ホストファミリーのお父さんが家に帰ってくると、田中さんはいつも“Howwasyourday?”と質問する。お父さんは、今日“Great”と言った。「じゃ、今日はいい日だったんだ」と田中さんは思った。しかし、お金を盗まれてしまったりして、悪いことばかりだったと言うお父さんの話に、田中さんが不思議がって聞いたら、“Great”と言っても、言い方によっては良い意味にも悪い意味にもなるのだそうだ。田中さんは、去年日本に行って同じような経験をしたアレンさんの話を思い出した。日本語が下手なのに、いつも「日本語がお上手ですね」と言われた。そう言われる度に、どうしてそういうのだろうかと考えたが、いつも「ありがとうございます」とアレンさんは答えた。後で日本語の先生にそのことを質問した。先生の話では、日本人は、外国人の日本語はなかなか上手になれないと思っているし、少しでも日本語を話す外国人に会うと「お上手ですね」というのだろう。一部分の日本人は外国人との会話に慣れていないから、初めに何を言ったらいいか分からず、そう言うのだろう、とのことだった。田中さんは、英語でも日本語でも同じだなあと思った。もしこの文章にテーマをつけるとしたら、最も適当なものはどれか()。A、言葉とその意味B、言葉とその違う意味C、言葉とその本当の意味D、言葉とその具体的な意味
问答题ずいぶん昔、中学か高校の頃、「面影橘」という歌をラジオで聴いたことがあった。夜中にラジオをつけっぱなしにして勉強をしている時に、偶然耳に飛び込んできたのだ。もう誰が歌っていたのかも、正確な歌詞も覚えていない。ただ、その少し憂愁を帯びたメロディーと、「面影橋」という妙に心をくすぐるような名前の響きだけが記憶に残っていた。 その「面影橋」が実際に存在することを知ったのは、僕が大学に入った年だった。なんと、僕が通うことになった大学のすぐ近くに、それはあったのである。実際に行ってみると、その橋は、想像していたものとはずいぶん違っていた。それは別に何ということはない、ただ本当に川を渡るためにだけ架けられたような、風情も何もない橋だった。このような橋は、東京市内のどこにでもあるごくありふれたものだった。しかし欄干の柱には、確かに「面影橋」と書かれている。
单选题「わが国にとってこんな悪い時はない」と、みんなは嘆(なげ)きました。ダルガス(人名)もそれを否定することはできませんでした。しかし、「祖国の復興には、こんなよい時はない」と、彼が固く信じていました。もちろん、それをはっきり口に出して言うことはできませんでした。そんなことを言ったら、戦争に負けたことを喜んでいると、ののしられた(被骂)でしょう。彼は、ただ実行によって自分の信念を示すほかはないと思いました。それで彼は「まったくわが国にとって(ア)時だ。だが、われわれは外に失ったものを内に取り返す(弥补)ことはできる。われわれの生きている間に、(イ)。」と言っていました。ダルガスは、祖国の復興はまず木からだと思いました。緑の木の茂っている(しげる)国は、必ず栄え、木の乏しい、秃山や荒野の国は、必ず衰えます。いや、木の茂っていることが国の栄えている印であり、木の乏しいことが国の衰えている印です。過去、現在を通じて、世界の国々の実例がはっきりそのことを示している。文中に「ただ実行によって自分の信念を示すほかはない」とあるが、なぜそう思ったのか()。A自分の考え方は正しくないかもしれないと思ったからB言うのは簡単だが、実行するのは難しいと思ったからC本当のことを言ったら、信じてくれる人が多いと思ったからD自分の考え方を言ったら、みんなにひどく反対されると思ったから
单选题彼の家の近くに小鳥屋があった。その小鳥屋に、ある日、1羽のオウム(鹦鹉)が来た。声はとてもきれいで、その声を聞くと一日中幸せだった。そのうえ、そのオウムはいつも日本語で歌を歌っていた。かれの好きな歌ばかりだった。毎日このオウムの歌が聞けたら(ア)すばらしいだろう、と彼は思った。そして、とうとう彼はそのオウムを買ってしまった。オウムは一日中歌い続け、彼は幸せだった。 そのうち、友達の家のパーティーに行くことになった。 彼はオウムに新しいシャツとネクタイ、黒い服を着せて(给穿上)、パーティーに連れて行った。(イ)友達を驚かそうと思ったのだ。 (ウ)、友達はみんな不満だった。 「どうしてオウムなんて連れてきたんだ?」 「まあ、このオウムの歌を聞いてくれよ。このオウムは日本語で歌を歌えるんだ。」 「(エ)そんな、まさか。」 友達はだれも信じなかった。 彼は友達の1人にこう言った。 「じゃあ、賭け(打赌)をしよう。日本語で歌わなかったら1万円払うよ。でも、もし(オ)、きみは1万円払うんだ。」 「いいよ。払うよ。」 友達は1万円取り出した。(カ)、「ぼくも賭ける。」と言う人が増えて、20人になった。 彼はオウムに言った。 「さあ、歌ってくれ。おまえのいい声を聞かせてくれ。」 しかし、オウムは歌わなかった。彼は慌てた。 「さあ、歌ってくれ。頼む!」 しかし、オウムは歌わなかった。結局、彼は賭けに負けてしまった。 家に帰ると、彼はナイフを出して、オウムに言った。 「さあ、(キ)今日の夕食はオウムのサンドイッチだ。」 すると、オウムは言った。 「まあ、待ちなさい。」 「待つとどうなるんだ。」 「次のパーティーでは、みんな(ク)10万円は賭けると思いますよ。」この物語から考えられることはどれか()。A「彼」は鳥が好きだというよりも鳥を利用してお金を手に入れたいと、このオウムは理解していた。B「彼」は鳥が好きだから、鳥を友達に見せたのはみんなの幸せのためである。C「彼」は鳥が好きだというよりも鳥を利用して自慢したいと、このオウムは理解していた。D「彼」がオウムを買ってしまったのは、賭けをしたいというよりも友達に見せるためである。
单选题昼休み。ある会社の食堂で、社員が2人(ア)、食事をしている。2人は、田中さんという 社員のことを話している。 「田中君は、どうしてあんなによく物を忘れるのかな。」 「ええ、本当にいろんなことを忘れますね、田中さんは。」 「自分の名前を覚えているのが不思議だよ。」 「ええ。そういえば、今日は会社にいないようですね。」 「うん。今日は本を探しに行くと言っていたよ。」 「本を探しに?」 「ああ、仕事で必要な本(イ)があるらしいんだ。」 「そうですか。」 「それで、僕も本を頼んだんだけど、やっぱり忘れている(ウ)だろうね。」 「ええ、きっと忘れていますよ。」 その時、田中さんが嬉しそうに走って入ってきた。(エ) そして、田中さんはこう言った。 「良かったですよ、課長。」 「どうしたんだ。」 「本屋でA.社の社長にあったんですよ。」 「A.社の社長?」 「ええ、(オ)頭の良い、有名な社長ですよ。その社長から、1億円の仕事の注文をもらったんですよ。」 しかし、課長は悲しそうにこう言った。(カ) 「やっぱり、思ったとおりだ。」(キ) 「?」(ク) 「僕の本のことは、すっかり忘れている。」文中の(エ)のところに、「嬉しそうに走って入ってきた。」とあるが、なぜか()A本を買ってきたからB早く帰ってこられたからC課長を見つけたからD大きな注文が取れたから
单选题ホストファミリーのお父さんが家に帰ってくると、田中さんはいつも“Howwasyourday?”と質問する。お父さんは、今日“Great”と言った。「じゃ、今日はいい日だったんだ」と田中さんは思った。しかし、お金を盗まれてしまったりして、悪いことばかりだったと言うお父さんの話に、田中さんが不思議がって聞いたら、“Great”と言っても、言い方によっては良い意味にも悪い意味にもなるのだそうだ。田中さんは、去年日本に行って同じような経験をしたアレンさんの話を思い出した。日本語が下手なのに、いつも「日本語がお上手ですね」と言われた。そう言われる度に、どうしてそういうのだろうかと考えたが、いつも「ありがとうございます」とアレンさんは答えた。後で日本語の先生にそのことを質問した。先生の話では、日本人は、外国人の日本語はなかなか上手になれないと思っているし、少しでも日本語を話す外国人に会うと「お上手ですね」というのだろう。一部分の日本人は外国人との会話に慣れていないから、初めに何を言ったらいいか分からず、そう言うのだろう、とのことだった。田中さんは、英語でも日本語でも同じだなあと思った。文中の「そのこと」の指す内容はどれか()A日本人はどうしてうそをつくのかB日本人はどうしてほめてくれるのかC日本人はどうして「ありがとうございます」と言うのかD日本人はどうして下手だと思わないのか
单选题彼の家の近くに小鳥屋があった。その小鳥屋に、ある日、1羽のオウム(鹦鹉)が来た。声はとてもきれいで、その声を聞くと一日中幸せだった。そのうえ、そのオウムはいつも日本語で歌を歌っていた。かれの好きな歌ばかりだった。毎日このオウムの歌が聞けたら(ア)すばらしいだろう、と彼は思った。そして、とうとう彼はそのオウムを買ってしまった。オウムは一日中歌い続け、彼は幸せだった。そのうち、友達の家のパーティーに行くことになった。彼はオウムに新しいシャツとネクタイ、黒い服を着せて(给穿上)、パーティーに連れて行った。(イ)友達を驚かそうと思ったのだ。(ウ)、友達はみんな不満だった。「どうしてオウムなんて連れてきたんだ?」「まあ、このオウムの歌を聞いてくれよ。このオウムは日本語で歌を歌えるんだ。」「(エ)そんな、まさか。」友達はだれも信じなかった。彼は友達の1人にこう言った。「じゃあ、賭け(打赌)をしよう。日本語で歌わなかったら1万円払うよ。でも、もし(オ)、きみは1万円払うんだ。」「いいよ。払うよ。」友達は1万円取り出した。(カ)、「ぼくも賭ける。」と言う人が増えて、20人になった。彼はオウムに言った。「さあ、歌ってくれ。おまえのいい声を聞かせてくれ。」しかし、オウムは歌わなかった。彼は慌てた。「さあ、歌ってくれ。頼む!」しかし、オウムは歌わなかった。結局、彼は賭けに負けてしまった。家に帰ると、彼はナイフを出して、オウムに言った。「さあ、(キ)今日の夕食はオウムのサンドイッチだ。」すると、オウムは言った。「まあ、待ちなさい。」「待つとどうなるんだ。」「次のパーティーでは、みんな(ク)10万円は賭けると思いますよ。」文中の(ク)の「10万円は賭ける」という表現の意味はどれか()。A少なくとも10万円賭けるかもしれない。B10万円以下なら賭けるかもしれない。C1万円から10万円まで賭けるかもしれない。D多くとも10万円賭けるかもしれない。
问答题毎朝、起きると、出窓にあぐらをかいて、たばこをのみながら、景色を眺める。そしてまた、すぐ目の前の四つ目垣に咲いた朝顔を見る。 私は朝顔をこれまで、それほど、美しい花とは思っていなかった。一つは朝寝坊で、咲いたばかりの花を見る機会が少なかったためで、多く見たのは日に照らされ、形のくずれた朝顔で、その弱弱しい感じからも私はこの花をあまり好きなれなかった。ところが、この夏、夜明けに覚めて、開いたばかりの朝顔を見るようになると、私はそのみずみずしい感じを非常に美しいと思うようになった。カンナと比べて、このみずみずしい美しさは特別なものだと思った。朝顔の花の生命は一時間か二時間といっていいだろう。私は朝顔の花のみずみずしい美しさに気づいたとき、なぜか、不意に自分の少年時代を思い浮かべた。後で考えたことだが、これは少年時代、既にこのみずみずしさは知っていて、それほどに思わず、老年になって、初めて、それを大変美しく感じたのだろうと思った。
单选题今、思い出してみると、学生時代は本当にのんびりしていた。それが、就職して社会の一員に()、ほとんど自分の生活をふりかえる余裕もなく、仕事に追われる毎日となってしまった。AなったそばからBなってからといものCなろうものならDなってからでないと
单选题わたしの知っている寿司屋の若い主人は,亡くなったかれの父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合,美化されるのが普通だから,かれの父親の追憶もそれではないかと思っていたが,そのうち考えが変わってきた。高校を出た時からかれは父親に寿司の握り方――寿司屋になるすべてを習った。父親はかれのご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが,何といっても腕(本领)に差があるから文句は言えない。だが,ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たる(发火)んだ」と聞くと,「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。父親が死んだ後,店を継いでみると,その辛く当たられた技術が役に立ち,なるほど,なるほどとかれはわかったそうである。わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子どもの関係があるからである。子どもはそのとき,技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親,飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。文中に「我慢できず」とあるが,その原因はどれか()。A文句を言ったら叱られるからB寿司の握り方を教えてもらえないからC何も教えてもらえないからD必要以上に厳しく叱られるから
单选题先日、富士山に遊びに行った。観光シーズンじゃなかったためか、道路もすいていて、気持ちがよかった。五合目(半山腰)まで一気に登ると、雲はすでに足の下にある。思っていたよりも頂上が近い。友人と何枚も写真をとったあと、河口湖へと向かう。湖面に映る富士の姿を見ていると、【ア】何とも言えず、心がいっぱいになる。昔の人も、こんなに美しい形を(イ)山を見て、きっと心が洗われたように感じたに違いない。シーズンになると多くの観光客がここを訪ねるが、自然は美しく保ってほしいと思う。自然が自らその姿を変えていくことは(ウ)が、少なくともわたしたちが、自分たちの都合で勝手にその姿を変えるようなことはしたくない。文中の【ア】の「何とも言えず、心がいっぱいになる」の表そうとする意味はどれか()。A富士山は初めてだったので、何も言えないB富士山が湖に映っているのを見て、何も言わないで感心している。C富士山の雄大さに感動している。D富士山の美しい姿に心を動かされている。
单选题わたしの知っている寿司屋の若い主人は,亡くなったかれの父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合,美化されるのが普通だから,かれの父親の追憶もそれではないかと思っていたが,そのうち考えが変わってきた。高校を出た時からかれは父親に寿司の握り方――寿司屋になるすべてを習った。父親はかれのご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが,何といっても腕(本领)に差があるから文句は言えない。だが,ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たる(发火)んだ」と聞くと,「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。父親が死んだ後,店を継いでみると,その辛く当たられた技術が役に立ち,なるほど,なるほどとかれはわかったそうである。わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子どもの関係があるからである。子どもはそのとき,技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親,飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。筆者が最も言いたいことはどれか()。A父親は子どもと同じ仕事をすべきだ。B父親は子どもに厳しくすべきではない。C父親は子どもに技術を伝えるべきではない。D父親は子どもに技術と生き方を伝えるべきだ。
单选题ホストファミリーのお父さんが家に帰ってくると、田中さんはいつも“Howwasyourday?”と質問する。お父さんは、今日“Great”と言った。「じゃ、今日はいい日だったんだ」と田中さんは思った。しかし、お金を盗まれてしまったりして、悪いことばかりだったと言うお父さんの話に、田中さんが不思議がって聞いたら、“Great”と言っても、言い方によっては良い意味にも悪い意味にもなるのだそうだ。田中さんは、去年日本に行って同じような経験をしたアレンさんの話を思い出した。日本語が下手なのに、いつも「日本語がお上手ですね」と言われた。そう言われる度に、どうしてそういうのだろうかと考えたが、いつも「ありがとうございます」とアレンさんは答えた。後で日本語の先生にそのことを質問した。先生の話では、日本人は、外国人の日本語はなかなか上手になれないと思っているし、少しでも日本語を話す外国人に会うと「お上手ですね」というのだろう。一部分の日本人は外国人との会話に慣れていないから、初めに何を言ったらいいか分からず、そう言うのだろう、とのことだった。田中さんは、英語でも日本語でも同じだなあと思った。お父さんの今日の1日はどうだったか()。A良いことばかりB悪いことばかりC良いことも悪いこともあるD良いことも悪いこともない
单选题昼休み。ある会社の食堂で、社員が2人(ア)、食事をしている。2人は、田中さんという 社員のことを話している。 「田中君は、どうしてあんなによく物を忘れるのかな。」 「ええ、本当にいろんなことを忘れますね、田中さんは。」 「自分の名前を覚えているのが不思議だよ。」 「ええ。そういえば、今日は会社にいないようですね。」 「うん。今日は本を探しに行くと言っていたよ。」 「本を探しに?」 「ああ、仕事で必要な本(イ)があるらしいんだ。」 「そうですか。」 「それで、僕も本を頼んだんだけど、やっぱり忘れている(ウ)だろうね。」 「ええ、きっと忘れていますよ。」 その時、田中さんが嬉しそうに走って入ってきた。(エ) そして、田中さんはこう言った。 「良かったですよ、課長。」 「どうしたんだ。」 「本屋でA.社の社長にあったんですよ。」 「A.社の社長?」 「ええ、(オ)頭の良い、有名な社長ですよ。その社長から、1億円の仕事の注文をもらったんですよ。」 しかし、課長は悲しそうにこう言った。(カ) 「やっぱり、思ったとおりだ。」(キ) 「?」(ク) 「僕の本のことは、すっかり忘れている。」文中の(カ)のところで、「1億円の仕事の注文をもらったんですよ。」と聞いた課長は、普通の場合、どんなことを言うだろうか()。A「それはよかった」B「それは困った」C「それはそうだ」D「それはだめだ」
单选题その日は寒かったと見えて、()にはだれも入っていなかった。AルールBスキーCプールDスケート